永源寺について

 大義山 永源寺は、禅宗のひとつ曹洞宗の寺院で、かつて「金剛寺」と称して現在の北九州市八幡西区金剛にあったが、応仁年間(1467~1468年)の兵火により、大永3年(1523年)に現在の北九州市八幡西区木屋瀬の地に移った。
 この時、年号の「大永」を二つに割り、山号を「大義山」、寺号を「永源寺」と改称した。
 

沿革

1523年:成山宗功禅師により開創。
1665年:天翁全補禅師を御開山として、安国寺末となる。
1698年:本尊「聖観世音菩薩」を太宰府の戒壇院より奉納される。
1698年:本尊「聖観世音菩薩」修復
1803年:本尊「聖観世音菩薩」再修復
1854年:越っあん地蔵(地蔵菩薩)を建立
1870年:木屋瀬宿の本陣の門を山門として移設
1903年:本堂再建
1923年:山門(鐘楼)を新築
1986年:本陣の門を改築
2005年:本堂再改築